晴れのち雨、時々嵐

 ブログを書くのは中学の時にみんなの流れに乗って始めた、アメーバブログ以来で、何故今更ブログを書こうと思ったかと言うと、私のフォロワーさんなら大半がわかると思う、嵐の活動休止。

 正直、文才もない。

 でも、この気持ちをどうしたらいいかも分からないし、とりあえず文字に起こす以外に思い浮かばなかったのでブログを開設してみた。

 多分これ書いたらもう一生使われないと思う。



 私が嵐を知ったのは多分、みんなのブームの少しあと、映画ヤッターマンだった。

 ほんとに嵐わかんなくて、Love so sweetが誰の曲かも知らないまま聞いてたし、花男見た時はまずジャニーズってのが何か知らなかったから、松本潤のことは俳優だと思ってた。

 ちなみに私の花男の推しは今も変わらず西門総二郎だったし、アイドルって何?って感じだった。

 ヤッターマン見に行ったのもほんとにたまたまで、あの頃、キッズステーションでほぼ毎日のようにヤッターマンが放送されてて、毎週ゴールデンタイムにアニメヤッターマンがやってたこともあって弟と一緒にずっとそれを見てて、映画やる!行きたい!って母に言って連れてってもらったのを覚えてる。

 だから、主演が誰とか、どんな俳優が出るとかなんにも知らないまま見に行って、終わった時には櫻井翔くんが死ぬほど好きになってた。

 元々、ガンちゃんが特別好きなわけでもなかったし、ほんとうにただただ、演技をしている櫻井翔という人間に惚れてしまって、そこからはもう転がるように櫻井翔にのめり込んでいったのは覚えてる。 

 それまで、好きな芸能人聞かれたら水曜どうでしょうが好きだったのもあって大泉洋って答えてた女が、いつの間にか櫻井翔のガチガチオタクになって担当サイコーってなってるなて1年前の私に聞かせてやりたい。

 でも、今の私もチャラいけど闇深系かインテリ系のどちらかが二次元の推しなのでそれを両方併せ持つ櫻井翔はもはや天才なのではと思ったりしてる。ハマらんわけない。

 櫻井翔に出会わなかったら間違いなく夢小説読んでないし、あの頃の黒歴史と言われる(少し語弊があるが)占いツクールに出会ったのも、櫻井翔のおかげだったし、プリ画で櫻井翔の写真全て保存してSDにぶち込んで携帯に入れてた。一日中パソコンの前で、プリ画とYouTube二窓してバッググラウンドで嵐の曲流して、プリ画で画像漁ってた。


 かと言って櫻井翔の何が好きかと言われれば、サクラップで綴る櫻井翔のラップ詞が好きだったし、茶髪で少しチャラい頃の櫻井翔にあの頃から懐古してたくらいで、普通の、担当になるほどここが好きってものがある訳ではなく、普通に、櫻井翔くん好きっていう人が大体言う内容しか出てこないんだけど、、、


そのあと、ファンクラブ会員になった。

私が会員になったのは2011年の2月で、今年でファンクラブ更新10年目なんだけども、2011年の嵐ってアルバムはBeautiful Worldだし、映画でいったらGANTZとか神様のカルテとか、嵐が最も忙しかったくらいの時期で、当たり前のようにライブは当たらず、そんなことしてたら受験シーズンでファンクラブを更新し続けるだけで、嵐の持ってる番組は追ってるものの、個人の活動まで追えなくなっていったんだけど。

 そして今でも覚えてる、2019年1月27日。

 嵐の活動休止発表。

  私が活動休止を知ったのは、職場に届いた朝刊だったし、ボロボロに泣いた。

 まぁ、研修2日目の夜勤明けの日の朝刊だったし、さすがにその場は呆然となるしか無かった.。

 結局友人からの「大丈夫?」のLINEで号泣したんだけど。

 私は嵐じゃないから、メンバーの気持ちが分かる訳でもないし、でも会見のメンバーの顔を見たら、多分、この答えが最善だったんだろうなって気持ちしか出てこなくて、嵐の曲の歌詞で表すなら、

「サヨナラじゃないよね、また会えるから」

 多分この歌詞、活動休止発表以降おたくが死ぬように使ってると思う。台風ジェネレーション聞いてください。

その後は、もう泣きながらコンサートに応募して、ご縁あってか5×20のコンサートに2回も足を運んで、前記した通り、私はコンサートに行ったことが実は5×20までなかったので、嵐の素晴らしさを再確認した。

 正直、コンサートDVDだけは死ぬほど見て生きてきたんだけど、やっぱり会場は違うし、最後に見にこれてよかったと思った。

  それと同時に、予告されていた国立競技場でのコンサート、それにすごく思い入れるようになった。

 なぜなら、AROUND ASIAのコンサートDVDが私の人生初のコンサートDVDであり、正直、再生しすぎて何ヶ所かもうガビガビに映るとこある。私のDVDの扱いが杜撰なのもあるけど、

 嵐ファン以外の人はあまり分からないかもしれないけれど、2008年のAROUND ASIA東京公演は、嵐初の国立競技場でのコンサート。

 初めての国立で、嵐が全力で、嵐が国立で見た景色に感動してくれた。

 それが私の初コンサートDVDだった。

 アラフェス2020は、新しい国立競技場でのコンサートが決まっていた。

  私は、また違う国立で、嵐に素敵な景色を今回は見せる側になれるんだって本当に心の底から楽しみにしていた。

 結果は皆さん知っての通りのコロナウイルスによる無観客オンライン配信。

 思い入れがあった分、コンサートを見るのが悔しくてたまらなった。

 フォロワーと電話しながら見たけど、フォロワーの前であんな嗚咽しながら泣いたのは人生で初めてだった。

 私たちで、嵐に素敵な景色を見せたい、2008年みたいに、初めての新国立競技場で、嵐にたくさんのペンライトの海を魅せるんだと、私もその一員になれるんだと、思っていたのに、私は、画面の前にいたし、たくさんのファンで埋まってる新国立競技場はなく、嵐5人だけが立ってる新国立競技場だった。

 自分の思い描いていたものとのギャップと、その時はThis is 嵐が決まってなかったから最後のコンサートかもしれないという気持ちで、ぐちゃぐちゃだったし、リピート放送でもまともに画面なんて見えなかった。

 正直、リピート放送も見るか悩んだし、見たら辛いだけだったけど最後かもしれない嵐のコンサートを2回も見れる機会を与えてくれたと思い、結局見た。まぁ泣いた、1人でギャンギャンに泣いた。

 でも、あの時は悔しくて堪らなかったけど、今考えると、絶対に私なんかより何百倍もメンバーの方が悔しかっただろうし、やるせなかったと思う。

 それでも、笑顔で最高のコンサートをしてくれた。

 私の応援してるグループはこんなにすごい人たちなんだって胸を張って言いたい、最高のアイドルって嵐のことなんだよって、


その後、This is 嵐も発売されて、最終コンサートも決まり、嵐の持っている番組、VS嵐嵐にしやがれの最終回が発表された。

 刻一刻と終わりは近づくし、その一方で嵐のみんなは、少しでもファンが寂しくないようにとSNSを通じて、インターネットを通じて、色々な施策をしてくれた。

 音楽配信もだけど、今まではなかったメンバーがその時々にSNSを投稿してくれる。 

 今では当たり前だけど、今までは当たり前じゃなかったから、本当にうれしかった。


そして、VS嵐最終回、正直1/2に書いてるけど未だに終わった感覚はないし、また木曜になれば笑顔で嵐がVS嵐って言ってるところが思い浮かんでるのでまだ実感がない。

 まぁ、嵐にしやがれも全く同じで、土曜には多分やってるって気持ちしかない。

  でも、多分いつか、あの番組は面白かったねって言えるようになると思う。

 正直、嵐の宿題くんの時も、ひみつの嵐ちゃんの時も、全く同じ感覚で、終わった感覚ないのにいつの日かあの番組は面白かったねって話になってて、ないことが当たり前になってた。

 でもそれは悲しいのではなく、嵐が歩んで来た道がしっかり記されてるから、いつまで経っても話題に上がるんだと、私は思っているので全然暗い気持ちになんかならない。


でも、最後のコンサートだけは、少し違うかな、と思う。


正直、結局木曜と土曜は相葉ちゃんと翔くんが、バトンを受け取ってくれる。

 でも、バライティーでメンバーは見れても、休止前に歌って踊るメンバーを見るのはこれが最後、

 私は、歌って踊る最高のアイドルである嵐が好きだった。

 前記した通り、私は櫻井翔のズブズブおたくだけど、それ以前に、嵐のおたくであるので、嵐というグループの新曲が出ない、ダンスが見れないことが、正直1番と言っていいほど辛かった。


でも、メンバーの決めたことにケチなんてつけるつもりはなし、また会える日を死ぬほどに楽しみに生きていこうと、今はそう思うばかりです。


This is 嵐は、最高の舞台だった。正直、泣きすぎて八割記憶ないんだけれども、嵐ならではと言うべきなのか、オンラインコンサートだからこそできた仕掛けも沢山組み込まれていて、さすが嵐というコンサートにだった。

 そして、令和3年、嵐がいない年が明けた。

正直記憶がガバ(というか泣いてて画面見れてない)なのでThis is嵐の内容はめっちゃ薄くなってしまったので、リピート放送やるので見てない人はぜひ、まだチケット買えるので買って欲しい。リピート放送見てください。

  でも、私にはまだ、ジャニショから届く嵐の生写真はあるし、まだThis is嵐のグッズ届いてないし、リピート放送もあるし、2月には大野智の個展に無事行けることが確定したので私の中の嵐はまだ終わってない。

 



私からは、活動再開を心待ちにすることしか出来ないけれど、わたしは、嵐のファンになれて良かった、ありがとう、